蜂蜜Socrates

なぜ頭がいたいのか

スポーツパフォーマンスの劇的向上⁉︎プライオメトリックトレーニング の実験③

こんにちは! Naokiです!

今回でプライオメトリックトレーニング を始めて早2週間経ちました。

つまり4週間かけて行う予定のこの企画も半分が経過してしまいました。

今回の測定では、球速、50m走のタイムはどれだけ向上したのでしょうか?

実験内容は下の図1に示します

 

表1  週3回、4週間のプライオメトリックトレーニングプログラム

エクササイズ 1週目 2週目 3週目 4週目
上半身 上半身 上半身 上半身
・ホッププッシュアップ ・クラッププッシュアップ ・フルボディプッシュアップ ニートゥーエルボープッシュアップジャンプ
10回×3セット 10回×3セット 10回×3セット 10回×3セット
下半身 下半身 下半身 下半身
・スクワットジャンプ ・スクワットジャンプ ・スクワットジャンプ ・スクワットジャンプ
5回×2セット 5回×2セット 10回×1セット 10回×1セット
・スプリットスクワットジャンプ ・スプリットスクワットジャンプ ・スプリットスクワットジャンプ ・スプリットスクワットジャンプ
5回×2セット 5回×2セット 5回×3セット 5回×3セット
バウンディングジャンプ バウンディングジャンプ バウンディングジャンプ バウンディングジャンプ
50m×2セット 50m×2セット 50m×2セット 50m×2セット
    ・シングルレッグジャンプ ・シングルレッグジャンプ
    5回×1セット 5回×1セット
    パイクジャンプ パイクジャンプ
    5回×1セット 5回×1セット

月曜日に上半身のトレーニング、火曜日に下半身のトレーニング、金曜日に上半身と下半身のトレーニング    を行いこれで週3回とする。

 

目次

1.球速、50m走のタイムは2週間で向上したのか、それとも退化したのか?

2.プライオメトリックトレーニング の論文紹介

 

1.球速、50m走のタイムは2週間で向上したのか、それとも退化したのか?

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2週目、上半身のトレーニングはクラッププッシュアップ

下半身のトレーニングはスクワットジャンプ、スプリットスクワットジャンプ、             バウンディング走を行いました!

それでは今回の測定結果を書きます。

 球速

0週目 116 km/h

1週目 121 Km/h

2週目 123 km/h

球速は前回と比べて2km/h増加

 前回に比べやはり増加は小さくなった。

 

50m走のタイム

0週目 7.2 秒

1週目 7.0 秒

2週目

  1回目 2回目
1 6.99 6.97
2 7.06 7.02
3 6.89 6.96
4 6.91 6.98
5 6.98 7.00
平均 6.966 6.986

1回目の記録・・・6.966秒 少数第二位で四捨五入すると約7.0秒

2回目の記録・・・6.986秒 少数第二位で四捨五入すると約7.0秒

前回の最高記録が6.988秒であるので四捨五入しないのならば

最高記録は0.022秒減少した。

前回が約0.2秒も伸びたので今回の測定では記録があまり伸びなかった。

 

ここから先は正直それほど劇的に記録は向上しないかな?と思わせる結果であった。

でも個人的に球速が123 km/hになったのは嬉しい。

草野球ならピッチャーができるかもしれないと幻想を抱けた。

 

2.プライオメトリックトレーニング の論文紹介

今回紹介する論文は2012年に掲載されたものでタイトルは

「comparison of three baseball-specific 6-week training programs on throwing velocity in high school      baseball players.」 

訳すと「高校野球選手における投球速度に関する3つの野球特有の6週間トレーニングプログラムの比較。」

3種類のトレーニングがどれくらい球速アップに繋がるのか比較しているんですね。

この研究では、3つの野球特有の6週間のトレーニングプログラムが最大投球速度に及ぼす影響を比較しており、 14-17歳の高校野球選手68名を無作為に3つのトレーニング群と非訓練対照群に等分している。 3つのトレーニンググループは、Throwers Ten(TT)、Keizer Pneumatic(KP)、およびPlyometric(PLY)であった。

6週間後、試験前投球速度値と比較して、投薬後速度値はTT群(1.7%増加)、KP群(1.2%増加)およびPLY群(2.0%増加)において有意に大きった。

プライオメトリックトレーニングが球速の増加率が大きい!!

つまり、球速アップにはプライオメトリックトレーニングが有効であることが示されている。

ちなみに僕は2週間で約6%も球速がアップしています!

ということはこれ以上の成長は望めない!?

 

いかがっだったでしょうか?

今から何かトレーニングを始めようとしている人の参考になれば幸いです。

 次は1週間後に更新予定です。

お楽しみに

 

終わり

大学で本当にすべきことってなんだろう

僕の大学生活も早いものでもう1年が過ぎた。

授業に部活にバイトにとそれなりに学生らしいことはしているのだが、最近本当に悩んでいる。

これだけ膨大な時間があるのだからもっと今しかできないことがあるんじゃないか?

僕はただ時間を浪費しているのではないか?

大切な学生として過ごせる時間を部活やバイトだけに費やしてしまっていいのだろうか?

僕はそうは思わない。(もちろんバイトや部活に明け暮れるのも悪くはないと思う)

何かこの膨大な時間と今しかない無限のエネルギーを使って何かを成し遂げたい。

本当に自分がしたいことを見つけたい。

だが今の生活には制約が多すぎる。

平日は遅くまで授業があり家に帰るとエネルギーを全て吸い取られている。

かといって休日も大概部活かバイトがあり自由に使える時間は少ない。

僕は時間的制約を取り払うことを決意した。

もちろん皆さんの言いたいこともわかる。

真っ白なキャンパスにそこにたくさんの絵具や筆があっても選択肢が多すぎると何を書けばいいかわからなくなってしまうように

人間というのは何か制約がないと本当に創造力は発揮できないのだと。

だが制約だらけでは本当にしたいことは成し遂げられないと思う。

現に僕の生活では時間的制約が多過ぎて何も始めることができていない。

真っ白なキャンパスに対して何色の絵の具を使って絵を描くのか決めていればイメージしやすくなるように

適度な制約があって創造力は発揮できるのだと思う。

だから僕は時間的制約である部活、バイトを取り除くことに決めた。

10月にはどちらも辞めてしまって新しいことを始めようと思う。

ふふっ。本当に部活が充実している人間はこんなこと書かないだろうな。

そう。僕は部活で結果が出ないからただ挫折しているだけなのかもしれないな。

でも仕方ない。このままなんの結果も残さないことが目に見えている部活をつづける

のが辛いのだ。

人生やめる決断も大切ですよね?

せいぜい最後に一花咲かせるためにもう少し頑張りたいと思う。

さて今から新しい何かを探し始めようかな。プログラミング?起業?旅?

TOEIC?新しい資格を取るのもいいな。

どうせならめちゃくちゃ難しい時間が無限にある今しかできない資格を取ってやろうかな。

このブログのネタにもなりますしね。

まぁ考えときます。

ほんっとダラダラといみのわからないことをすみません。

 

読書好き必見の無料かつ勉強にもなる快便法

僕にしか効果がないのかもしれないが究極の快便方法を編み出した。

かつて僕はウンチが僕の腸内環境が好きだから出てこないのだろうか?と思えるくらいウンチが出なかった。1週間でないことなんて数知れず。

しかし今ではそんな些細なこと悩まなくて良くなったのだ。

今日はそんな素晴らしい快便法について書いていきたい。

 

 

目次

1.僕は図書館に行くと決まってトイレに行く

2.青木まりこ現象

3.大学生達よ図書館に行こう!

 

 

1.僕は図書館に行くと決まってトイレに行く

僕は大学生になるまでずっと便秘気味だった。

中学で陸上、高校で卓球とそこそこ運動して腸を動かしてきたはずなのにだ。

大学生になっても1年生の頃は便秘の問題は僕としっかり離れないように密着し続けていた。 

しかし最近僕は1つの真実に気づく。

僕は本をたくさん読むというほどではないが、毎日本を読んでいる。

大学には図書館があり授業が全て終わるとよく図書館に行き面白そうな本はないかと隅から隅まで探し歩いていた。

しかしそんな大学生らしい知的好奇心の探求も長くは続かない。いつも図書館に入り、10分ほど本を探したら決まって腹部に違和を感じるのだ。

僕は読みたい本が目の前にあるのでなんとか腹痛を我慢し本を読もうとするが、腹痛は次第に増していき我慢できないレベルに到達する。

クソが!いいとこやから出てくんなよ!

と心の中で叫びながら僕はトイレに駆け込む。

大学の最初の頃はそんな図書館にいると不意に襲いかかってくる腹痛が大嫌いだったのだが僕はあることに気づく。

あれ? 最近毎日大きい方が出てるな。

図書館って便意を誘発するのか?

 

 

 2.青木まりこ現象

 僕は気になってネットでサーフィングし続けた。

すると驚くことに図書館や書店で本を見ていると急に便意を感じる現象がどうも存在するらしい。

そうそれが青木まりこ現象だ。

 この現象の詳しい原因はわかっていないし、本当にこのような現象が存在するかすらもまだ科学的には証明されていない。

だが1つだけ言えることはこの現象は僕には確実に起こっているということである。

そして僕はこの現象を利用して便秘を改善することに成功している。

 

 

3.大学生達よ図書館に行こう!

日本の大学生は海外の学生に比べ明らかに本を読む機会が少ないと聞く。

さらに便秘で悩む大学生が多いことも知っている。

僕からそんな大学生達に1つだけメッセージを送ろう。

「みんなで図書館に行こう!」

図書館に行くことのデメリットはほとんどない。

あるとしたら少し友達と話す時間が少なくなる程度だ。

図書館で誘発される便意を利用して便秘を改善しちゃおう!

そのついでにたくさん本を読んで知的好奇心を満たしてあげよう!

まさに一石二鳥の効果があると思います。

いかがだろうか?

 

スポーツパフォーマンスの劇的向上⁉︎プライオメトリックトレーニングの実験②

こんにちは!Naokiです!

現在、プライオメトリック・トレーニングを1ヶ月行うと50m走のタイム、球速[km/h]がどれくらい成長するのかという実験をしています!

計測は1週間ごと行い、

今日は記念すべき第1回目の50m走のタイムと球速を測定してまいりました!!

(これからあと3回計測予定 )

 

ちなみに今回の実験のトレーニングメニューが下の表1になります。

先週は第1週のトレーニングを行いました。

 

表1  週3回、4週間のプライオメトリックトレーニングプログラム

エクササイズ 1週目 2週目 3週目 4週目
上半身 上半身 上半身 上半身
・ホッププッシュアップ ・クラッププッシュアップ ・フルボディプッシュアップ ニートゥーエルボープッシュアップジャンプ
10回×3セット 10回×3セット 10回×3セット 10回×3セット
下半身 下半身 下半身 下半身
・スクワットジャンプ ・スクワットジャンプ ・スクワットジャンプ ・スクワットジャンプ
5回×2セット 5回×2セット 10回×1セット 10回×1セット
・スプリットスクワットジャンプ ・スプリットスクワットジャンプ ・スプリットスクワットジャンプ ・スプリットスクワットジャンプ
5回×2セット 5回×2セット 5回×3セット 5回×3セット
バウンディングジャンプ バウンディングジャンプ バウンディングジャンプ バウンディングジャンプ
50m×2セット 50m×2セット 50m×2セット 50m×2セット
    ・シングルレッグジャンプ ・シングルレッグジャンプ
    5回×1セット 5回×1セット
    パイクジャンプ パイクジャンプ
    5回×1セット 5回×1セット

月曜日に上半身のトレーニング、火曜日に下半身のトレーニング、金曜日に上半身と下半身のトレーニング    を行いこれで週3回とする。

 

 

 目次

1. プライオメトリックトレーニングをする前の50m走のタイムと球速

2. 測定までの道のり(長いので結果だけ見たい方は次の測定結果だけ読んでください)

3. 結果と考察

 

 1. プライオメトリックトレーニングをする前の50m走のタイムと球速

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先にトレーニング前の僕の実力について書いておきますね。

 これが小学校でサッカー、中学で陸上、高校で卓球、大学でソフトボールという輝かしい経歴を持つ僕の50m走のタイムと球速だ!!

(50m走のタイムは1ヶ月前に学校の体育の授業で測定、球速は1週間前にバッティングセンターで計測した。)

50m走のタイム・・・7.2 秒     球速・・・116 km/h

え…………………………………………???

3年間も陸上やってたのに高校生の平均タイムと同じ….............?

(ちなみに高2男子の平均7.29秒、高3男子の平均7.19秒…いや俺、高3より遅いやん!) 

 

球速に至っては中学生ピッチャーよりも遅いやん….............

約13年も運動やってこれかよ。。

少し涙が出てきた。。。(大嘘)

  

2. 測定までの道のり

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午前7時00分、 自然と目が覚めた。

こんなに爽やかな朝は3日ぶりだ。

僕は今までの睡眠負債をこの睡眠で返済したことを確信した。

そして今までにない素晴らしいアイデアが思いつきそうだった。

今日の測定を行う上で1つだけ問題点があった。その問題点はずっと放置していた。

さて…一体どうやって50m走のタイムを1人で測ろうか…。。

スマホが1台に50mメジャーが1つ…。

結局その時は何も思いつかず、まずは球速をバッティングセンタに測りに行くことにした。

 

バッティングセンターで球速は2ゲーム(約20球)投げて測定した。

正直50mのタイムの測定法も思いついていないし、電車代480円、バッティングセンターの1ゲーム300円、しかも2ゲームやるのでこの実験全体で1080円、ちょうど僕のバイトの時給と同じくらいのお金が吹っ飛んでかなり凹んでいた。

こんな心理状況の中で速い球なんて投げれるはずがないと思っていた。

しかし現実はいい意味で僕の期待を裏切ってくれた。

初球で過去最速となる117km/hを記録し、2ゲーム目にはなんと121km/hを記録したのだ。これには驚いた。

だって1週間前より最高球速が5km/hも早くなっていたんだぜ!

1週間で人間ってこんなに成長するの?

プライオメトリックトレーニングってもたかが週3回しかトレーニングしてないんだぜ。

僕の頭の中で複雑なネットワークを形成していたニューロンが猛烈な勢いで発火した。

そう思いついたのだ。メジャーとスマホと家に一台あるパソコンで50mのタイムを測定する方法を。

 

 50mのタイムを1人で測定する方法

1.メジャーで50mを測定する。

2.スマホをスタート位置が見えるようにゴール付近にセットする。

3.スマホの動画撮影機能で走っている様子を撮影する。(2回撮影した)

4.家のパソコンで「ストップウォッチ 無料」と入れて検索する。 

5.スマホの動画を見ながらパソコンのストップウォッチでタイムをを測定する。

この時、タイムの測定はより正確な値に近づけるために5回測定した。

5回測定した値の平均値を実際の記録とした。

 

ニューロンが発火したとかいう王袈裟な表現を使った割に普通なアイデア

次に50m走の結果を以下の表2に示す。

  表2 50m走のタイム

  1回目の測定 2回目の測定
1 6.98 7.17
2 6.92 7.33
3 6.96 7.24
4 6.99 7.13
5 7.09 7.27
平均値 6.988 7.228

 

1回目走った時のタイムが6.988秒、少数点第2位で四捨五入して約7.0秒

2回目走った時のタイムが7.228秒、小数点第2位で四捨五入して約7.2秒

2回目の記録は1回目の記録に比べて0.2秒遅くなってしまった。

しかし1回目の測定結果は以前の僕よりも0.2秒も速くなっていた。

 

 

 3.  結果と考察

 結果

 50m走のタイム               球速

7.2秒 → 1回目の測定では7.0秒        116km/h → 121km/h

     2回目の測定では7.2秒                             球速は5km/h上昇した。

 50mのタイムは約0.2秒短縮された。

 

考察

この実験の問題点は、正確に測定できているかわからないことだ。

50m走のタイムはスマホの動画をストップウォッチで5回測定し平均値をとったが

本当はおそらく異なる値だろう。

球速はバッティングセンターで測定したのだが、ちゃんとした機械かどうか怪しいのでもしかしたら本当は121km/hではないのに、偶然121km/hが測定されてしまったのかもしれない。

 それに今回の実験では被験者が僕1人しかいないので統計学的に分析することができない。よってこの記録の上昇が全員に当てはまるかどうかわからない。

つまりこの記録の上昇は僕1人にしか当てはまらないかもしれない。

誰か一緒に実験してはくれないものだろうか?

 

 終

アドセンスとかアフェリエイトとかまじわからん(ただの愚痴)

 

こんにちは!Naokiです!

 

月日が経つのは早いですね!もうすぐ目標にしていた10記事に到達します!

 

しかしものすごくフラストレーションが溜まっています。

 

ブログでの金の稼ぎ方がわからねーーーー!!!

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そもそもアクセス数増やす云々じゃなくてブログで金が稼げる原理がわからん。

グーグルアドセンス? アフェリエイト?

何それおいしいの?????

 

ねえ頼むから誰かやり方教えて。てゆーかアフェリエイトってそもそも何?

 

情報多すぎて意味わかんねーよ。

 

意味わからなすぎて頭痛くなってきたよ。

 

明後日テストあるんだよ。誰か責任取ってくれるんですか?このやろーー!

 

てかこんなくだらない記事を書いてる俺よ。人生にはもっと大切なことあるんじゃないのか?単位落としてもいいのか?再試受けたらいいのか?あ…再試受ければいいか。。

 

てか今書いた内容上から読んでて涙出そうになったわ。

 

俺ってこんなに国語力なかったけ?何が言いたいかさっぱりわからん。

 

はっ! だから記事を書いても誰もアクセスしてこないのか。。

 

ようやく原因がわかったぜ。

原因がわかったをそれを解決すればいいことじゃないですか

よし早速コピーライティングの本をアマゾンで注文しよう!

さーてこれでアクセス数も増えるしこれでがっぽがっぽ儲けられるな。笑笑笑

 

ん?マテオ?何か忘れてないか?

いや、稼ぐ原理話からねぇから愚痴ってたんじゃないかヨォォォォ!?

 いや何勝手にがっぽがっぽ稼いだ気になってんだヨォォ

とことん頭の悪いやつだな。

 

ふ…もしこんなただの愚痴を間違ってクリックして最後まで読んでしまった可哀想な人がいたら…。

 

アフェリエイトって何か教えてください。

てか僕がブログを続ける意欲が湧くような励ましの言葉お願いします。

教えてくれたら星を差し上げますぅ。笑 

 え??記事ってこんなんでいいの?笑

 

毒をもって毒を制す 自家免疫実践者達による副作用を引き起こさない新しい抗毒素の開発

僕達の身近に存在する毒液動物(蛇、蜂、蜘蛛など)による死亡例は毎年跡を絶たない。そして現在、僕達は彼らの毒に対する抗体(毒素を中和したり、オプソニン効果にによりマクロファージが毒素を貪食するのを補助する)を他の動物に作らせている。

その結果、例えば蛇の毒に対する抗体は馬に蛇の毒を少量注射する事で作成するのだが、人間以外の生物が作った抗体であるので、人間の免疫系が人間ではないタンパク質に過剰反応するアナフィラキシーショックでI年に何人かは命を落としている。

しかしそんな恐怖から解放される日が将来来る可能性が最新の研究によって示唆された。

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目次

1.自家免疫のパイオニア スティーブ・ラドウィンによる実験

2.自家免疫実践者達の体の中には本当に毒に対する抗体ができているのか

3.まとめ

 

 

1.自家免疫のパイオニア スティーブ・ラドウィンによる実験f:id:growthtrigger:20180707112808j:plain

 最初に言っておこうスティーブ・ラドウィンは科学者ではない。医者でも科学者でもない。彼はただのロックンローラーである。しかし彼がロックンローターであることは知られていない、彼は自分に蛇の毒液を注射する男として有名である。

彼は2週間ごとに6~8種類の異なる蛇の毒液からなるカクテルを自分の静脈に注射する。血液毒を持つクサリヘビ類から神経毒を持つコブラ科まで数十種類を試みた。

彼は毒液を自分に注射した時の気分を次のように述べていた。

「ハイな気分ではないけど、わくわくするような気持ちが押し寄せてくる」

「自分がまた24歳に戻ったような感じがするんだ」

彼は注射によって何度か死にかけている、しかし彼は普通の人ならば死んでしまう致死量の毒液を注射しても死ななかった。

そして彼はとても健康である。本人によれば彼は風邪もひかないし具合も悪くならない。インフルエンザにもかからないと言う。だが病気にならないわけではなく、彼は食中毒にかかり最悪だったと述べている。

彼によると、彼が自家免疫を実践するのは自分の免疫力を高めるだけでなく、自分の抗体で人の命を救うことであり、そのためのプロジェクトに彼は無償で参加すると述べていた。

そして現在、プロジェクトは着々と進んでいるようだ。

 

 

 

2.自家免疫実践者達の体の中には本当に毒に対する抗体ができているのか

自家免疫実践者であるスティーブ・ラドウィンは自家免疫のおかげで風邪1つひかないくらい元気だし、実際コブラに噛まれても死ななかったので、本当に毒に対する抗体が彼の体の中には出来上がっているように思われる。しかしエビデンスがない。

そこで、このパラグラフでは論文を1つ紹介しよう。(スティーブ・ラドウィンの抗体を調べたわけではない。)

これは2015年に行われた研究でタイトルは

「Snake venomics monocled cobra (Naja kaouthia) and investigation of human IgG response against venom toxins」

訳すとタイコブラの毒液と毒液に含まれる毒素に対する人IgG抗体の反応性の調査

この研究によると、自家免疫実践者達のIgG抗体はあらゆる種類の毒液に対して反応性があるのだが、最も危険な神経毒に対する反応性が見られないことがわかった。

つまり自家免疫実践者達の免疫系で一部対処できない毒素はあるのだが 動物ではなく人から毒に対する抗体が作られることがわかった。

 

 

3.まとめ

さて今回のブログでは人間由来の抗体が将来作られる可能性を示唆したのだがいかがだっただろうか?

生物の毒を注射することで免疫が強化され毒に対する抵抗性が強化されるなんて最高じゃないか?

だがひとつ警告しておくが皆さんは絶対にスティーブ・ラドウィンの真似はしてはならない。彼も最初はなんども死にかけている。

科学が進歩するのを気長に待ちましょう。

 

 

 参考文献

毒々生物の奇妙な進化 著 ハワイ大学博士研究員 クリスティー・ウィルコック

 

 

ナンパの成功率、スポーツのパフォーマンスを上げる香りの話

 

ようやく合点がいった。僕がなぜあの子に一目惚れしてしまったのかを。それは小学生3年生の時だった。まだ恋という漢字も書けないのだから、人を好きになるという感情なんて知らないはずだった…。しかし廊下で一瞬あの子とすれ違い、ふわっといい匂いが僕の嗅覚を刺激した瞬間、僕の頭の中はあの子のことでいっぱいになってしまったのだ。

さて僕の初恋の話はここまでにして、今回のブログでは人の行動や感情がいかに匂いの影響を受けているかについて書いていきたい。f:id:growthtrigger:20180706173538j:plain

 

 

目次

1.ナンパの成功率を上げる香りの話

2.スポーツのパフォーマンスを上げる香りの話

3.僕とあの子の話

 

 

 

1.ナンパの成功率を上げる香りの話

彼女いない歴がそろそろ20年にさしかかろうとしている僕がナンパの話を書くこと自体おかしな気分になるのだが興味深い実験があったので紹介したい。

皆さんはパンがお好きだろうか?僕は毎日朝食にパンを食べたり、月に一回ほどお気に入りのパン屋さんによるくらいでそこまで好きではないのだが、ある心理学の実験により焼きたてのパンの香りはナンパの成功率に大きく影響を及ぼすことがわかった。

この実験では若い男性がショッピングモールで若い女性に声をかけて電話番号を教えてくれと頼んだ。声をかけた場所はベーカリーなどいい香りのするお店の前と、服屋さんなどの特に香りの店の前のいずれかであった。すると驚く事なかれ、ベーカリなどのいい香りのするお店の前でナンパをした方が、女性が電話番号を教えてくれる割合が大きかったのだ。

つまりこの実験から考えると、気になる子と付き合いたいときは焼きたてのパンの匂いがするパン屋さんの前で告白するのがよいだろう。

 

 

 

2.スポーツのパフォーマンスを上げる香りの話

香りはどうやらナンパの成功率だけではなく認知的活動や運動のパフォーマンスにも影響を与えるようだ。

2001年に発表された論文「Enhancing athletic performance through the administration of peparmint odor」によるとペパーミントの香りに取り被験者は運動が楽に感じただけではなく、被験者の運動のパフォーマンスも向上したという。具体的言うと、ペパーミントの香りがする部屋にいた人は特に匂いのしない部屋にいた人と比べか走るスピードが速く、握力が強く、腕立て伏せができる回数が多かったという。

つまりこの論文から言えることはスポーツの大事な試合でより短時間で結果を出すには競技前にペパーミントの香りを嗅ぐのがいいだろう。

また2008年に発表された論文「moduration of congnitive performance and mood by aroma of peparmint and ylang-ylang」によるとペパーミントの香りには認知的活動(注意力と記憶力を要する課題とか)のパフォーマンスを向上させる働きがあることが明らかになった。つまり大学生がレポートを書いたり、試験勉強をするときにはペパーミントの香りを嗅いだ方がいいと言うことだ。作業効率が上がり、テストの結果も向上するかもしれない。

 

 

 

3.僕とあの子の話

長い月日を経て僕は3年ぶりにあの子と偶然バスで再開する機会があった。しかしなぜだろうあの時のような感情の高ぶりなかった。人間の頭にはどんなに好きな子でも3年で綺麗さっぱり忘れる機能があると言うが、僕にもその機能が働きかけていたのだろうか、はたまたあの子からもう以前のような魅力的な匂いがしなくなったからであろうか。僕にはわからない。

さて人の行動と匂いの関係もわかったことだしこれからはいい匂いで女の子を引き寄せていこうと僕は決心した。